「日常のほとんどを過ごす部屋の中をもっとリラックスできる空間にしたい・・・」
「仕事から帰ってきてクタクタな身体を癒せる空間がほしい・・・」
「リラックスできる空間で気持ちのいい朝を迎えたい・・・」
こう思っている方は多いかもしれません。おそらく都会疲れを感じている方もいらっしゃるかと思います。
ぼくは現在サラリーマン5年目ですが、もともと仕事と部屋を行ったり来たりの生活の中で、忙しいことを言い訳に部屋の中は散らかりっぱなし、部屋の掃除もまめにやらないような生活を送っていました。
「もっと部屋を落ち着ける空間にしたい」
心の奥底ではそう思いながらもなかなか行動に移せず、長年リラックスできるとは言い切れない部屋の中で日々を過ごしていました。
そんなある日、植物に囲まれた部屋の中で生活をしている写真が載った雑誌を読みました。そこにはその人の「好き」で囲まれた空間が広がっていたんですね。
「自分もこんな空間で生活してみたい」と思ってから、少しずつではありますが植物を買ってみたり、花を飾ってみたり、好きなアーティストのポスターを飾ってみたり、部屋の中に彩りを加えていきました。
どんな部屋でも”住めば都”とはいいますが、そこに満足せず、「リラックスできる空間」を意識して少しずつ変化を加えていくことで、前の生活には戻れないと思うくらいになっています。
前段が長くなりましたが、この記事では「リラックス空間」をつくるためにできることを思いつく範囲で紹介していきます。
リラックス空間にするために大切なこと
リラックス空間をつくる前に、最低限やっておきたいことと、持っておきたい考え方があります。
- 大前提：部屋の空気を綺麗に保つ
- リラックスできる空間は人によって違う
それぞれ紹介していきます。
大前提：空気を綺麗に保つ
これは大前提ですが、リラックスできる空間にするためには「空気を綺麗に保つ」必要があります。乾燥していて目がしばしばするような部屋に長時間いるのはしんどいですよね。
僕は過去に空気清浄機や加湿器もない部屋で3年ほど過ごしていました。
「なんか乾燥するなー」と思いながらも、その時は空気が悪いなんて思っていなくて、なんとなく乾燥部屋で何年も過ごしていたんですね。笑
ふとした時に「寝て起きたら喉が痛いことがある」と相談したところ「加湿機能付きの空気清浄機買った方がいいよ！」と言われて、すぐに買いました。
加湿機能付きの空気清浄機があるだけで、快適さがまるで違います。暖房つけっぱで寝た場合も喉も痛くならないし、すごく快適な生活になりました。
もしまだ空気清浄機を置いていない方は、ぜひぜひ置いてみてください。
ぼくが使っているのはシャープの空気清浄機KC-J50です。（13畳まで対応）
2018年モデルですがその分安くて機能的にこれで十分です。
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 スタンダード 13畳 / 空気清浄 23畳 2018年モデル ホワイト KC-J50-W
そばにあると落ち着くものに囲まれた生活にする
リラックス空間をつくる上で大切な考え方が「リラックスできる空間は人によって違う」ということ。
「眺めていると落ち着くもの」や「置いてあると落ち着くもの」は人によって違うので、人の数だけリラックスできる空間があると思います。
想像してみてください。
あなたはどんなものに囲まれていたら落ち着いてリラックスできますか？
フィルム写真を眺めていると落ち着く人は、壁に好きなフィルムの写真が飾ってあるとリラックスに繋がるかもしれませんし、メダカを眺めていると落ち着く人はメダカの入った水槽を置いてみるのもいいかもしれません。
その人によって「これがあると落ち着く」と思えるものって違いますもんね。
リラックス空間をつくるためにできること
ぼくが思うリラックス空間をつくるためにできることを紹介します。
植物を置いてみる
ぜひおすすめしたいのが観葉植物を置くということ。
ふだん自然と関わることが少ない方がほとんどではないでしょうか。少し遠出してキャンプをしたり、田舎に帰ったりしないとなかなか自然と触れ合う機会ってないですよね・・・。
ぼくも自然との触れ合いを非日常的なものとして考えていたんですけど、観葉植物を部屋の中に置いてみたら、
「日常的に植物がある生活ってなんか落ち着く」
ってことに気がついたんですね。
だって、人ってずーーーーっと長い間自然の中で暮らしてきたんですね。なんと、600万年もの年月を狩猟採集生活で生活していたんですよ！
部屋に植物があると、安らぎに繋がるのも納得ですよね。
リラックス空間をつくりたい方はぜひ観葉植物から始めてみてはいかがでしょうか？
観葉植物は店舗で大きいものを買おうと思うと持ち帰るの大変なので、オンラインストアから始めるのもおすすめです。
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花を飾る
リラックス空間をつくりたい方は、部屋に花を飾るのもおすすめです。
今まで花を飾ったことがない方も多いのではないでしょうか？年々花を飾るひとは減っているみたいなので、もしかすると1回も花を買ったことがない方もいるかもしれません。
こればっかりは部屋に飾ってみないと伝わりづらいところだと思うのですが、花を置いておくとストレスが溜まりづらくなって、さらにリラックス効果もあるんですね。
「花は枯れるから抵抗がある」という方もいるかもしれませんが、綺麗に咲き誇る姿から枯れていく姿を眺めるのも時間の変化を感じることができていいんですよね。
気になる方はこちらの記事もぜひ読んでみてください。
もし忙しすぎて花屋さんにいく時間がない方、お花屋さんにいくのが面倒な方や恥ずかしい方は「お花の定期便」から始めてみてはいかがでしょうか。1回1,000円くらいで始められて、ポストに届けてくれます。
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好きなアーティストのポスターを飾る
好きなアーティストがいる方はポスターを飾ってみてはいかがでしょうか？
眺めていて落ち着く作品やかっこいい・かわいいと思える作品を飾っておけば、毎日眺めることができるので、今よりもリラックスできる空間に繋がること間違いなしです。
ぼくはジャクソン・ポロックの抽象的な絵が好きで、大きいポスターを購入しました。最高です。
間接照明を使う
間接照明を使っていない方はぜひ使ってみてください。
一段と部屋の雰囲気が変わって、夜になるとリラックスできる空間を醸し出してくれます。
間接照明をつけながら音楽をかけるとすごく落ち着くんですよね。自分だけの世界という感じがして好きです。
憩いの空間をつくりたい方にはおすすめです。
部屋で流す用の好きなプレイリストをつくる
最近ぼくはTikTokで流れてくる好きな曲をプレイリストにして部屋で流すことにハマっています。
例えば、こんな曲。
- オアシス「Whatever」
- イーグルス「Desperado」
- イーグルス「Take It Easy」
- レディオヘッド「Creep」
- 松原みき「真夜中のドア」
- 竹内まりあ「プラスティック・ラブ」
- P.ディディ「I`ll Be Missing you」
- ポリス「Every Breath You Take」
ぜひ皆さんも自分がリラックスできる曲でプレイリストをつくって部屋で流してみてください。寝る前の時間や週末の余裕がある時に、好きな音楽を聴く時間をつくってあげるだけでリラックスできると思います。
部屋の中で音楽を聴くときは、イヤホンやスマホスピーカーよりもスピーカーで聴く方が断然リラックスできます。
スピーカーを持っていない方はアレクサで十分だと思います。
レコードを買ってみる
前に友人の家に行った時に、部屋にレコードが置いてありました。
レコードの横にはソファがあって、そこに座ってコーヒーを飲みながら、EGO-WRAPPIN’の「くちばしにチェリー」を聴く。これがまたいいんですよね…。
毎週末こんなリラックスできる時間があったらいいなーとお思いました。
デジタルではなく、あえてアナログを選ぶのも味があっていいですよね。ぼくはまだアレクサで音楽を聴いているのでいずれレコードにもチャレンジしてみたいと思います。
レコードを探すという新しい趣味にも繋がって、いまよりも生活が豊かに広がっていきそうです。
お茶を点てる
お茶を点てることは敷居が高いイメージがある方もいるかもしれませんが、今は自宅で好きな時にお茶を点てることができる商品もあるんです。ぼくも初心者だったのですが、お茶たてセットが売っているのですぐに始められました。
抹茶を飲みながらとても良い自分時間を過ごすことができました。
実際に抹茶を点てた様子を記事にしたので、ぜひ気になる方は試してみてください。
寝心地が最高な布団に変える
だいたいの人は24時間のうち、8時間は睡眠に使っています。身体を休ませるためには、最高の布団が必要です。
ぼくは西川の掛け布団に、無印の布団カバーをつけていて、この組み合わせ、一瞬で眠りに落ちることができます。
西川の掛け布団はふわふわでとにかく暖かい。
無印の布団カバーは触りごごち最高なんです。とくに「綿天竺」というシリーズが最高で、布団カバー・シーツカバー・枕カバー全てこのシリーズを使っています。
口コミを見ても「触り心地がいい」「飽きない」とかなり評判です。
毎晩寝るのが楽しみになること間違いなしです。
火を眺める
火を眺めているとリラックスできる人は多いと思います。
炎とか波もそうですが、常に変化をしていて、同じ形になることがないですよね。「1/fゆらぎ」とも言われていますが、人は一定のリズムで変化するものを眺めると落ち着くようになっているみたいなんですね。
キャンプとかで炎を眺めていると、雑念がなくなって無心になれるので日頃のストレスが消えていきますよね。人のストレスって過去の後悔とか未来に対する不安とかが多いと思うのですが、そんな雑念を消せる時間をつくれるのが「火」の良さだと思います。
キャンドルを炊くのもいいですし、最近は家の中で鑑賞する用の炎も販売されています。
雑念を消せる場所、充電できる場所として、部屋の中に火を眺められる空間をつくってみてはいかがでしょうか。
アロマディフューザーで良い香りを楽しむ
仕事が終わって疲れた後や就寝前にアロマディフューザーで良い香りを楽しむこともリラックスに繋がります。
アロマディフューザーで香りを楽しみながら、間接照明の下で好きな音楽を聴く。そんな楽しみ方も良いですよね。
ベルガモットやひのきの香りで、より深い眠りにも繋がるかと思います。
アロマの香りがあると、副交感神経が活性化されて、身体の緊張がほぐれて気持ちが落ち着く効果もあるみたいですよ。
リラックス空間をつくるメリット
リラックスできる空間をつくることで、いろいろな効果が期待できます。一つずつ紹介していきます。
毎日健康的に過ごせる/ストレスが溜まりづらくなる
好きなものに囲まれた暮らしをすると、ストレスが溜まりづらくなって、毎日健康的に過ごせます。
ストレスって意外と本人が気が付いていないところで溜まっていくものなんですよね。今までうつ病にかかってこなかった人が突然会社に来れなくなったり…。ストレスが溜まった先にはそんな最悪の事態が起こるのですが、ぼくの職場でも実際にありました。あれって、いきなりプツンと糸が切れるんですよね。
ストレスは無意識のうちに溜まりやすいものでもあるので、日常的に発散できるリラックス空間をぜひつくってみてほしいです。
とくに観葉植物や花を置いてあげると、日常的に自然に触れることができるので、生活が豊かになること間違いなしです。
具体的にはこんな効果があります。
- ストレスが溜まりづらくなる・リラックスできる
- 仕事や創作活動の刺激になり、クリエイティビティが増す
- 家の中でも自然を五感で感じられる
- 時間の変化を感じれる
- 空間が華やかになる
詳細はこちらの記事でも紹介しています。
とくに観葉植物はおすすめなので、ぜひ緑のある生活を始めてみてください。
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クリエイティビティが活性化されてアイデアが思いつきやすくなる
皆さんは仕事に煮詰まったときどうしていますか？
よくぼーっとする時間に何かがひらめくことがありますが「何も考えない時間」を作れていますか？
時にはリラックスできる空間で火を眺めたり、花を眺めたりしながら雑念をなくす時間をつくってあげると、アイデアも湧きやすくなってポジティブに生きられると思います。
例えば、デスクに一輪の花を飾るだけで、考え事をしながら花を眺める時間をつくることができます。実際に花を置くだけで、生産性が上がったという実験結果もあるので、仕事にも良い影響がありそうですね。
よく眠れて疲労が溜まりにくくなる
皆さんは1日どれくらい寝れているでしょうか。
早めに布団に入ってもなかなか寝付けない方もいらっしゃるかもしれません。
ぼくは睡眠不足は精神を病んでしまう天敵だと思っていて、6時間睡眠の日と8時間睡眠の日って明らかに頭の回転のスピードが違うんですよね。
短い睡眠が続くとイライラすることが増えたり、波があって安定しなくなります。
なので、今寝不足気味で、普段寝付けない方は自分が好きなリラックス空間をつくってみてください。
リラックスできる空間をつくることで日頃のストレスを緩和できるので、深い睡眠にも繋がってきます。
この記事で紹介したアイデアの中から何か1つ始めてみてはいかがでしょうか。
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「自分の時間が足りない！自分時間を増やしたい！」という方はこちらの記事もおすすめです。
都会疲れを感じている方はこちらもぜひ。
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定期的に花の写真をこちらに掲載しているので、よければ覗いてみてください。
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