この記事では最近人気が出てきている粟国の塩をご紹介します!
塩は毎日口にするものですから、天然の自然塩である粟国の塩で健康的な食生活にしたいという方もいるのではないでしょうか。
粟国の塩はとても美味しくて健康にも良いので、おすすめです。
- 粟国の塩でおにぎり握ったらめちゃ旨い
- 粟国の塩は健康に良い!
- ミネラルが豊富なので精製塩よりも高血圧になりにくい
- まろやかな塩味が素材を活かしてくれる
粟国の塩にはマグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルが豊富にバランスよく含まれています。ミネラルは体内で合成できない成分なので、食べ物から摂る必要があるんです。
粟国の塩の口コミを見ているとリピーターや愛用者が多かったのですが、それもそのはず。毎日口にする塩ですから、少々高くても健康のためにリピートしていると言うことですね。
粟国の塩とは?
粟国の塩は、沖縄の離島の「粟国」で取られた海水を使ってつくられた 健康に良い塩です。
天然の塩なのですごく手間暇かけてつくれています↓
粟国村近海から汲み上げた海水を採かんタワーに流し、10日間昼夜休みなく水分を蒸発させ、さらに平釜で30時間煮詰めた後、脱水・乾燥に2週間、約1ヵ月かけてできる海の結晶です。
3人の学者と共に、昔の塩の復元ではなく、本来塩がどうあるべきかという観点から20年の研究の末、粟國の塩が誕生しました。
素材の旨味を引き出し、すべての料理、梅干・味噌・醤油などの加工品とも相性の良い粟國の塩。
粟国の塩の成分と健康に良い理由
粟国の塩をつくっている会社はこちら↓
■ 会社名 株式会社 沖縄海塩研究所
■ 住所 〒901-3702 沖縄県島尻郡粟国村字東8316
Googleマップの口コミに記載がありましたが、電話予約すれば、人数関係なく無料で工場内を案内してくれるみたいです!所要時間は15分位とのこと。
ちなみにみなさん、粟国ってどこにあるか知っていますか?
粟国は沖縄にある小さな島なんです。那覇からフェリーで約2時間、小型飛行機で約20分くらい西に行ったところにあります。なんとこの島、人口700人くらいしかいないんです…!!!(粟国村のHP)
実はぼくのおばあちゃんが粟国に住んでいたので小学生の頃に毎年遊びに行ってました。笑
粟国の海で泳いだり、サトウキビを食べたり、縁側でスイカを割ったり、ヤドカリやヤモリと遊んだり。コンビニもなくて信号もないような島だけど、自然豊かで素晴らしい島です。
天然塩だから、平釜で手間暇かけて抽出しています。
粟国の塩は天然で採れた海水を汲み上げるところから、窯でじっくりと時間をかけて抽出されるので、非常に手間暇がかかっています。
海水から粟国の塩になるまでの流れはこんな感じ↓
「粟国の塩」の製法は、200メートル沖合から汲み上げた海水を、1万6000本の竹が逆さに吊るされた採かんタワー上から流します。汲み上げた海水をなんども竹に流して循環させ、1週間以上かけて塩分濃度約6倍~7倍に濃縮したかん水を作ります。
その後、かん水を平釜で30時間、じっくりと煮詰めます。
10日間昼夜休みなく、水分を蒸発させます。
燃料は、薪を使用します。炊き上がった塩を脱水し6日~18日ほどかけて自然乾燥させ、出来上がりです!
大きな釜でじっくりと蒸発させて塩の結晶を取り出す工程を想像すると、より一層この粟国の塩が美味しく感じられそうですね!
成分にミネラルが多く含まれているので、高血圧になりにくく健康に良い
粟国の塩は、天然から採れた海水を手間暇かけて塩にしているので、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルがバランスよく含まれています。ミネラルが含まれることで、高血圧になりにくくなると言われています。
ミネラルは新陳代謝を盛んにして、血圧の上昇を抑える作用をします。中でもカリウムはナトリウムに対抗して血圧を上げないようにする働きがありますので、カリウムが豊富な野菜、果物を多く食べるようにします。
粟国の塩に含まれる成分はこちら↓
粟国の塩の 栄養成分表(100gあたり)
エネルギー 0kcal | 0kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0g |
食塩相当量 | 73.4g |
マグネシウム | 1,660mg |
カルシウム | 250mg |
カリウム | 480mg |
鉄 | 0.62mg |
ヨウ素 | 450ug |
リン | 0.05mg |
ホウ素 | 0.45mg |
リチウム | 0.70mg |
ケイ素 | 0.50mg |
見ての通り、すごくミネラルが含まれていますよね!
一方で、ふだん食べることが多い精製塩(天然ではない塩)は、99%が化学物質である塩化ナトリウムでできていて、本来海水に含まれるミネラルがほとんど切り捨てられてしまうみたいなんですよね。
食卓塩(精製塩)の成分表はこんな感じ↓
塩化ナトリウム | 99%以上 |
カルシウム | 30mg/kg以下 |
マグネシウム | 0.13%以下 |
カリウム | 35mg/kg以下 |
https://www.shiojigyo.com/product/list/shokutakuen/
見てわかる通り、食卓塩の99%が化学物質である塩化ナトリウムでできているので、健康に気を使っている方はぜひ天然の自然塩を使うようにしましょう。
粟国の塩を実際に使ってみた感想
実際に使ってみて感じたことはこんな感じ。
- コクがあってまろやかな塩味。
- 塩が主張しすぎないので、素材の味が活きる味。
- 触った感じはサラサラの塩ではなく少しだけ荒目の塩。
- 少し高いけど、高血圧とか健康のこと考えると安い。
ぼくはおばあちゃんが粟国に住んでいたということもあり、小さい頃から粟国の塩を口にする機会が多かったです。大人になってからはあまり食べていなかったのですが、最近沖縄に旅行したときに久しぶりに買ったら、やっぱり旨いんですよね。そして、健康にも良いとのことなので、すごくいいですよね!今後はリピートしていきます。
粟国の塩の口コミを調べてみた
粟国の塩の口コミの中でも特に多く感じた声をまとめてみました。
Amazonには500件以上のレビューがあって、評価が4.6/5(2024年8月17日時点)ってすごいですよね…!!!
天然塩で健康にも良いということで、長年の愛用者やリピーターさんが多かった印象があります。
- 長年の愛用者が多い
- おにぎりに使うと美味しいという声が多数
- 舐めた瞬間鳥肌がたった
- しょっぱいだけではなく、ちゃんと味のある塩
- まろやかで甘みを感じる
- 少しお高いですが、味がとても良く他の塩に変えることができない
粟国の塩でおにぎりつくって食べ比べしてみた。
口コミに「おにぎりに使うと美味しい」という声が多かったので、ついつい食べたくなって実際に粟国の塩を使っておにぎりを握ってみました!比較のために、家にあったもう一つの塩と食べ比べをしてみます。
塩むすびの美味しいやり方を調べたら、白ごはん.comさんのレシピがヒットしたのでそれを参考にやっていきます。
工程はシンプルです。①氷水に手を10秒くらいさらして、②指3本で塩をつまんで手に広げて、③あとは白ごはんを手に乗っけて握る!
完成です!!!
※沖縄で買ったシーサーもいます!!(関連記事:沖縄の「やちむんの里」で2万円のシーサー買ってきた)
食べ比べた感想
塩おにぎりの食べ比べをしたのは初めてでしたが、実際に食べ比べてみると、けっこう違いました。笑
口コミで粟国の塩でつくったおにぎりは美味しいという声が多い理由もわかりました。粟国の塩はおにぎりに馴染んでいるんです。米の甘みを活かすような塩気がありつつも、塩の旨みも感じられるような感じ。
もう一つの普通の塩は結構ガンガン前に出てくる感じがしました。舌への刺激が強くおにぎり自体の甘みとかはあまり感じられなかったです。
まとめるとこんな感じ↓
家にあった普通の塩:舌に強い塩味がくる感じ。塩が前に来る。
粟国の塩:まろやかでおにぎりに馴染んでいる感じ。米を活かしている感じがする。ご飯が甘く感じる。
みなさんもぜひ、粟国の塩でおにぎり握ってみてください↓
塩は毎日身体に入れるもの。天然から採れた自然塩で健康な食生活を。
最後に、この記事を読んでいる方の中には、健康を気にされている方も多いのではないでしょうか?
塩は大きく分けて2種類あって、精製塩と自然塩に分けられます。
精製塩は高血圧になりやすい、と言うことだけは覚えておいてくださいね!
ふだん食べることが多い精製塩は、99%が化学物質である塩化ナトリウムでできていて、本来海水に含まれるミネラルがほとんど切り捨てられてしまうみたいなんですよね。
精製塩にはミネラルが含まれていないから、高血圧にもなりやすいと言うわけです。
一方で、天然から採れた自然塩はマグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルがバランスよく含まれています。ミネラルは体内で合成できない成分なので、食べ物から摂る必要があるんです。
粟国の塩の口コミを見ているとリピーターや愛用者が多かったのですが、それもそのはず。毎日口にする塩ですから、少々高くても健康のためにリピートしていると言うことですね。
ちなみに宮古島の雪塩にもミネラルがたくさん含まれています。宮古島の塩はパウダースノーのようにさらっさらの塩なんです。気になる方はぜひ。↓
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