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執筆:io
27歳会社員/植物系男子
毎日過ごす部屋の中に自然を増やすことで心にゆとりができて楽になった原体験をもとに、このサイトを運営しています。都会と自然のちょうど中間にあたる「半自然空間」を実現するために花や植物を部屋の中に増やしています。色々みてってくださいね〜

カメラを買ったけど撮るものがない、何を撮ればいいのかわからない方へ

「撮りたいテーマを決めよう」とか「なんでもいいから撮ってみよう」と言われても、結局取りたいテーマが見つからないという方は多いのではないでしょうか。ぼくも同じような悩みを抱えていました。

大学生の頃に、joel meyerowitzさんの写真や森山大道さんの写真がカッコいいなーと思って、一眼レフを買ったものの、27歳になるまで撮るテーマが決まらないままズルズルときてしまいました。

旅行や街に出てみたりして写真は色々と撮影したものの、定期的に旅行に出られるわけでもなく、特段大きなイベントがなければカメラは棚の中に眠ったままでした。

最近になって、メイプルソープの花の写真を見て感動し、「花の写真を撮ってみよう」と思い立ち、今では一眼レフやフィルムカメラで花の写真を撮影しています。

日々の写真を花々ギャラリーX(@nature_room_io)で更新をしています。

この記事では、そもそもの「写真の役割」から考えていき、最後にぼくが思いつく範囲で「撮影のテーマ」になりそうなものをご紹介します。

目次

そもそも、写真の役割って何?

そもそもの話になってしまいますが、写真の役割から考えてみたいと思います。
撮影テーマを考えるときの参考になれば幸いです。

記録する

カメラには、変化を記録できる・保存できるという役割があります。

あなたが記録しておきたい、保存しておきたいモノはなんですか?

  • 周りの友人と楽しんでいる瞬間
  • ある時点の家族の顔
  • 花が綺麗に映る角度から撮影した写真
  • 飼っているペットの写真
  • 地元の街の風景

このように日常の中でも切り取って、記録しておきたいことはあるかもしれません。

数年後にみたときに、過去のある時点の写真を振り返った時のエモさが写真の価値だと思います。

「一つの写真を見たらその前後の記憶も思い出してくる」といった経験は皆さんもあるかと思いますが、カメラである一瞬を切り取っておくことで、当時の様子を鮮明に思い出すことができたりするのもいいですよね。

表現する

写真を通じて表現できるのもカメラの価値です。

個人的に奥山由之さんのような独特な雰囲気のある写真は憧れます。写真やカメラでできる新しい表現を模索してみるのも面白いかもしれません。

スクロールできます

コミュニケーションツールとして活用する

カメラはコミュニケーションツールとしての役割もあると思います。

ぼくのおばあちゃんはもう94歳になるのですが、5年前くらいの大学生の頃に撮影した写真をフォトフレームに飾ってあげたことがありました。今ではそれを玄関にずっと飾っていて、電話するたびに「あの時の写真飾ってるよ」と喜んでくれています。

一つの写真がコミュニケーションのきっかけにもなるということですね。

具体的な撮影テーマの紹介

次にいくつか撮影テーマを紹介します。ヒントになれば幸いです。

花の撮影

ぼくは一眼レフとフィルムカメラを持っていて、ずっと撮影テーマが決まらずにいたのですが、最近花の写真を撮ることにハマっています。

花は角度や日光の入り方によって、表情が全く違うので日々撮影していてとても面白いです。使うカメラによって素朴な感じに写ったり、撮影時間や状況によっては若々しく写ったりします。

ロスレスブーケという安くWEBで購入できる花を活用していたりもします。自分が気に入ったお花だけ買うことができて、めずらしいお花も掲載されているので、ロスレスブーケはとてもおすすめです。

花の定期便に興味がある方は「お花の定期便(bloomee)」をチェックしてみてください。わざわざお花屋さんに行かなくてもお花がポストに届くサービスです。1回825円(送料込み)から始められるので、気楽に始められますよ。

いまは日光が入りやすい東向きの部屋なので、花瓶に入った花が日光に照らされるととても綺麗に写ります。撮影した写真は花々ギャラリーに掲載しているのでぜひ見てみてください。

家族やペットの撮影

一番身近な存在である家族やペットを撮影してみるのもいいですね。人やペットは必ず年齢を重ねるので、今目の前にいる姿が一番若い時です。年齢を重ねていく過程を撮影しておけば、数年後に写真を振り返る楽しみも味わえます。

自分はいま27歳なのですが、母親がぼくの小さい頃に写真を撮っていまして、アルバムを見せてもらったことがあります。ぼくは当時の小さい時のことは全く覚えていないのですが、写真で振り返ると当時の自分が写真の中でけっこうおちゃらけていたりしていて、今の自分からはあまり想像できないような感じだったので面白かったです。

ぜひ、一番身近な存在の方の「今」をカメラで切り取って記録してみてください。

散歩して街並みを撮影

散歩しながら、街並みを撮影するのも面白いですよ。街をぶらぶらしながら「綺麗だな」「ちょっと変わってるな」「何かわからないけど目につくな」と思った時にシャッターを押せばOKです。

これは大学生の頃に京都の鴨川で撮影した写真です。数年ぶりに振り返ってみてみると、けっこうエモい感じがします。

京都で撮影した写真

他にも京都や大阪をぶらぶらしながら写真を撮っていました。

最近見つけたYoutuberの方の(Teo Crawfordさん)の散歩の撮影動画がとても面白かったので共有します。写真の温度感が好きです。実際に動画をみていただけると分かりますが、撮影方法もおもしろくて、気になったところでどんどんシャッターを切っていきます。そして、そのシャッターを切る対象も観点がおもしろくて参考になります。

山の写真

自然が好きな人は山の写真を撮りにいくのもおすすめです。夜景が綺麗に映る場所を探したり、雲海が綺麗な山に行ったりすると、一眼レフで撮影したくなる景色が広がっています

夜に撮影した木の写真はぼくが一眼レフを買って初めて撮影しに行った写真です。友だちに頼んで近所の山までバイクで連れていってもらった思い出があります。笑

夜の撮影をする場合は、カメラを固定する三脚を持っていくのも忘れないようにしてくださいね。

山で撮影した木

海外の街並みの撮影

カメラを持って撮影したくなるのが「海外の風景」ですよね。少しハードルは高いですが、海外の写真を撮りに旅行に出るのもとても面白いですよ。

これはバックパックで中国へ旅に出た時に撮影した写真です。

大学生の頃に「ASIAN JAPANESE」という本を読んで旅に出たくなった思い出があります。笑

まとめ

以上、カメラを買ったけど撮るものがない、何を撮ればいいのかわからない方へ送るコラムでした。

個人的に今は「花をいかに綺麗な角度で美しく撮影するか」を追求するのに落ち着いていますが、今回紹介したテーマで気になったものがあればぜひ試してみてください。

もし花の撮影から試してみたいな、と思った方はWEBで安く買えるロスレスブーケから始めてみることをおすすめします。

それでは、また。

X(@nature_room_io)も定期更新中です。

執筆:io
27歳会社員/植物系男子
毎日過ごす部屋の中に自然を増やすことで心にゆとりができて楽になった原体験をもとに、このブログを運営しています。花や植物を通じて、都会と自然の中間空間としての「半自然空間」を提案します。
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